ちょっと空いてしまいました。
お盆も箕面方面へちょっとは走ったんですが、やっぱり入り口で跳ね返されてしまいました。
平地なら多少体がなまっても、距離を稼ぐのはなんとかなるもんですが、
上りとなるともうお手上げですね。
さて、仕事のほうでは他のチームの仕事が佳境に入り、というか遅れに遅れて
人手が足りなくなり、今日から今週いっぱい夜勤で駆り出されることになりました。
ぶっちゃけた話、とんでもなくいい加減な親受けのADと
親受けのプログラム部門が作った、レイアウトの変化に対応できない
IndesignのJavascriptさえなんとかしてくれれば
こんなことにはならないはずなんですが・・・。
コスト管理とかどうなってんでしょうね、まったく。
ともかく、火・水・木と頑張れば金~日休める。といっても金曜は寝て終わるでしょうが。
涼しくなってきたことだし、今週末は降らないでほしいなぁ。
今年に入ってからしばらく、梅丹本舗GDRは勝ちが少なくて
もしかして今年はブレーキの年なのか?と心配していましたが、
パリ~コレーズで清水都貴選手が総合優勝、さらに今度は
ツール・ド・リムザン第2ステージでは新城幸也選手がステージ優勝して
総合2位につけ、後半に入ってから念願の上位カテゴリーでの優勝を連発しています。
うまくすれば今回も総合を狙えそうです。
■[ciclismo] 新城幸也選手ツール・ド・リムザン 第2ステージ優勝<その5> ・・・ 動画で見る
ここからフランスのTVサイトへのリンクを辿り、レースの様子を見ることができるんですが、
優勝後のインタビューで新城幸也選手は、ちゃんとフランス語で受け答えしていました。
優勝もすごいですが、こっちの方で「すげ~」と思ってしまいましたw
遅ればせながら、「ただマイヨジョーヌのためでなく」を読みました。
西洋人らしく、必要以上に闘病の苦しみを強調することなく書かれており、
思っていたより読みやすい本でした。
そのつらい闘病生活の中、「お前がいなくなっては困る」と手助けしてくれる人々のありがたさ。
手術成功後も、たびたび襲ってくる癌再発の恐怖。レース復帰後の精神的苦悩。
人間いろいろあるものですが、若いうちの短い間にこれほどの経験をする人はそういないはず。
知ってのとおり、その後彼はツール・ド・フランスを7連覇するわけですが、
闘病で苦しみぬいた代わりに得たものは大きかったんでしょう。
脚を止めれば苦しみから逃れられるレースとは違い、寝ても醒めても苦しい毎日。
それをくぐり抜けた精神的忍耐力の限界は、常人の比ではないでしょう。
さらに、癌と徹底的に闘うため、彼はインターネットや図書館などを最大限活用し、
情報の収集につとめたそうです。このときの経験から彼は情報の重要性を認識したのでしょう。
後のレースでは、自分の心拍数やワット数などの情報を逐一管理し、
勝利を勝ち取るために活用していたという話は有名ですね。
こういう話を読むと、自分の悩みがいかにちっぽけなものかがよくわかります。
「しょーもないことで悩む暇があったら前に進め」
といった強いメッセージ性を感じました。
あと文化の違いなのでしょうが、ちょっとお金に関する感覚に
理解しづらい部分があって、そのあたりはちょっと面白かったです。
(免許が取れないほど)若いころに、カマロというスポーツカーを5000ドルで買ったとか
書いてあるんですが、中古にしても安すぎる気が・・・。
そんなにボロかったとは書いてなかったですし。
この本、ロードレースの話はどちらかというとメインではないので、
自転車に興味がない人が読んでも、面白いと思います。
就任してしばらくは、何をするにも注目の的だった橋下府知事ですが、
今度は「ツール・ド・大阪」構想を持っていたとの事です。
橋下知事、自転車の「ツール・ド・大阪」開催を検討…高速道使用
開催してもらえるのはいいんですが、素人考えで発案したのか
疑問に思える点がちらほら。
まず、高速道を使うとのことですが、それは空港島と高速を降りたあとのゴール付近以外に
観客は無しということ? 沿道にびっしり観客が集まることで、その周りのお店が賑わい
TVで放映されて、スポンサーも広告効果を得られる・・・というのがロードレースですよね。
観客なくしてロードレースで収益構造は作れないと思うんですが。
更に、高速道ではアップダウンやカーブに乏しく、プロのレースとしての見所がないように思えます。
あと、せまい料金所をどうするのかとか。
一般人が参加するタイプなら、高速道を走るという物珍しさが受けるかもしれませんね。
どちらにせよ、高速を閉鎖した損益をどうやって埋めるのかが問題です。
その辺りを考えて一般道を使うとなると、今度は高速道以上に充分な安全対策の問題が出てきます。
先日の件もあるので、この場合、そこは特に重点的に検討してもらいたいです。
もちろん記事に書かれている通り、高速道路の管理会社や警察が
OKを出すかどうかという問題もあるんですが、ちょっと今のままでは
推敲が足りないように感じます。
少なくともこのままGOサインを出すのは、個人的にはどうかと思います。
開催するからには、収益が出て、毎年開催される大阪の一大イベントになるように
しっかりと考え抜いたものにして欲しいところです。
こんな記事が出てました。
来年の夏にはFireFoxがIEを追い越す?最新ブラウザシェア発表
ようやく認知されてきたといったところでしょうか。
なんと、世界シェアでFirefoxが40%を越えつつあるらしいです。
パソコン用ブラウザのシェアにおいては一番少ないですが、
Operaというブラウザも、アドオンいらずで大抵のことができるということで
なかなか高性能で一部で人気です。
なによりこの2つのブラウザは、googleのブラックリストを活用して
フィッシング詐欺対策が施されているので、他と比べて安心感が違います。
マイクロソフトも、ようやくWindowsとの抱き合わせ販売に胡坐をかくのをやめる気になったらしく、
次のIE8はそれなりに頑張っているようです。
開発中のバージョンは今のところ、まだ他のどのブラウザより遅い上に、
HTML標準への準拠もまだまだらしいですが。
ようやくブラウザの競争が正常化し、googleやそのほかの会社の
オンラインサービスも充実しはじめ、いよいよ名実共にWEB2.0の時代の
到来と思っていいんでしょうか。