さて昨日の続き。今日もFirefox3のロケーションバーの便利な利用法をば。
Wikipedia や Youtube などのデータベース系のサイトで、上の画像のように検索窓を右クリックしてダイアログボックスを表示させ、”この検索にキーワードを設定” を選択します。すると、下のようなウインドウが出てきます。
わかりやすいように名前を付けた後、やはりここが重要なキーワードを設定(ここではWikipediaの頭文字のw。)。後で入力しやすいように短い小文字のアルファベット限定にするのがミソ。で、EnterでOKしたら " Ctrl + L "でロケーションバーに移動し、” w 検索したい単語 ” と入力して(w と単語の間の半角スペースを忘れずに!)Enterすれば、トップページを飛ばして即座に画面上に検索結果が表示されます! どこかのサイトで知らない単語に出くわしても、これを知っていれば即解決できますね。
さらに小技として、” w 検索したい単語 ” と入力した後、” alt + Enter ” と入力すれば新しいタブで開くことが出来るので、そのとき見ているサイトを上書きされることなく、スムーズに閲覧して回れます。
そう、タブのことを忘れていました。IE6を使用している方は、複数のサイトを同時に見ようと思ったら、その都度新しいウインドウを開かなくてはいけませんよね。最近のブラウザではタブという機能でひとつのウインドウを切り替える機能がついています。この機能を利用することで、開きまくってとっちらかったウインドウの中から目的のサイトを探す手間も、ウインドウの数だけメモリを浪費してパソコンの動作がもっさりする苦労からも開放されます。これはFirefoxに限らず、新し目のブラウザには標準でついている機能です。
他にもありますが、こちらのサイトが簡潔にまとまっているかと。
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0708/24/news105.html
こんな高機能なものをタダで使用できるんですから、使わないテはありませんよ~!
ジロも終わり、じめじめした季節になってきました。
興奮さめやらぬ私は、録画や再放送をみながらほぼ毎日ローラー台を漕いでます。
おかけで、買ったときにはギリギリのサイズだったジーパンが、足だけはスルッと入るようになりました。栗村さん達がいうように、自転車では腰周りが痩せるのは後回しのようですw
ところで、まったく話は変わりますが、皆さんのブラウザは何ですか? 大抵のWindowsユーザーなら、インターネットエクスプローラ(以下IE)だと思われますが、私は数年前からFirefox(以下Fx)を使っています。まだ会社に隣の人さんがいた頃、彼女に教えてもらって以来です。
このFx、今月中頃に最新バージョンの3がリリースされます。私はBeta版5から一足先に利用しているんですが、これがとても便利。まず、表示が早い。いろいろなIT系の情報サイトがベンチマークテストを行っていますが、IE7に比べて8倍以上早いそうです。
Firefox 3 Beta5ではGoogle Docsも軽快に
SaaSに追い風、桁違いに速い次世代Webブラウザたち
http://www.atmarkit.co.jp/news/200804/04/js.html
このリンク先によると、IE7は実のところ、IE6より遅いらしいです。おそらくAdobeの画像処理ソフトと同じように、新機能はもりもり追加したものの、処理の最適化に関する作業をあまりやらなかったんでしょう。実のところ、IEは長い間、Windowsと抱き合わせで普及させてきた経緯から、あまり力を入れて開発されていないようで、機能的に意外と貧弱なところがあります。そもそもHTMLその他のスクリプトを解釈して、モニターに表示させるのがブラウザの基本機能なわけですが、そのHTMLの解釈を間違えていて、正しくコーディングしたサイトを正しく表示できないという・・・。この仕様(?)のおかげで、Web関連の仕事をしている方は、大抵IEが嫌いだったりします^ ^;
IEをこきおろすのはこの辺にして(笑)、Fxの便利さの話に戻りましょう。
ロケーションバー(サイトアドレスが表示されているところ)の右横に検索バーがあるんですが、このバーの左のボタンをクリックすると、検索エンジンをGoogleやYahoo、アマゾン、Wikipediaなどなどと変えることができ、検索結果をいきなり表示させることが可能。さらに、自分が利用したい検索エンジンを登録することもできます。
本当に便利なのはここからです。ブックマークにキーワードを設定でき、簡単にそのサイトに飛ぶことができるようになります。まず、メニュー→ブックマークから表示したいサイトまでカーソルを移動し、右クリックしてダイアログボックスを表示、一番下にあるブロパティを選択します。するとキーワードを設定できる画面が表示されます。たとえばサイクリングタイム.comを例にして、キーワードを ct と入力してokします。その設定がすんだらロケーションバーに ct と入力してenterすれば、あら不思議。ブックマークから選択することなく、サイクリングタイム.comにジャンプできます。ここで、ロケーションバーを選択するのに「 Ctrl + L 」のショートカットを使用すると更に早いです。この機能を使えば、よく見るサイトを見に行くのに、いちいちブックマークの中から選ばなくても、即座に見たいサイトへ移動できるようになります。
初期設定では、いったんブックマークしないとキーワードの設定ができないんですが、Openbookというアドオン(拡張機能)をインストールしてキーワードのチェックボックスにチェックしておけば、ブックマークするときに設定できるようになり、便利さが更に増します。
あとは、そのアドオンです。さまざまな拡張機能の中から好きなものを選び、自分好みにFxをカスタマイズできます。中にはYoutubeの動画をダウンロードできるアドオンや、Gmailの馬鹿でかい記憶容量を外部記憶装置として使うアドオンなど、かゆいところに手が届くものが結構あり、ネットサーフィンの楽しみが広がります。
実をいうと更に便利な使い方があるんですが、あんまり長くなると読んでもらえそうにないのでまた次の機会にw