とあるロードバイク乗りのブログのようです
Sun 18 , 23:59:06
2008/05
昨日の記事で予告した通り、ツアー・オブ・ジャパン堺ステージを見てきました。
天気はほぼ快晴。朝10時に家を出る。道順はいつものようにネットで大雑把に覚えて、あとはGPSにたよる作戦。駅前で朝食を済ませてから電車に乗る。久々にJR大阪駅に行ってみると、また駅構内が改築されていて、券売機の位置が変わっていた。行くたびに位置が変わってるとは、金が余ってるんだろうか? それはともかく、阪和線方面のいいところは、環状線で「はるか」に乗れば天王寺での乗り換えが要らなくなること。うまいタイミングでその「はるか」に乗ることができ、目的地「津久野駅」を目指す。
阪和線沿線は、専門学生時代に友人が二人住んでいて、ときどき遊びにいくのに利用していた。その二人は今は田舎に帰ってしまっている。
『あいつらは今、何してるんやろう?』
道中、そんなことも考えつつ到着。
たしか駅の真正面の道をまっすぐ一直線でよかったはず。それでよければGPSは特にいらないw それでももしものことが無いとも限らないので、電源はいれておく。だらだらと30分ほど歩く間に脇をロードバイクやクロスバイクが抜けていく。どうやら道は合っていそう。というか、ロードで来ても別段問題なかったようだ^ ^;
どんどん進んでいくと、警察が交通整理している区画に出る。そこを抜けているところで、うしろの警察無線から「今開始しました。」なる言葉が聞こえてきた。開始時間には間に合わなかったか。
いよいよ目的地にたどり着き、観戦モード。コースを逆順に歩いていき、しばらくすると先導者が走ってきた。UCIレースなのでそのうしろを黄色いスバル車のサポートカー、いわゆる「マビックカー」が走ってくる。実際に走っているのを見るのは初めてなので、サポートカーだけでもテンションが上がってくる。
そしてその後をいよいよ選手が走ってくる。一週目からしばらくは日本人選手たちが逃げを打っている。そのうちの二人は、赤いジャージにビンクとグリーンのちょっとすごいカラーリングのロードレーサー。ニッポメイタンGDRだ。日本最強と目されるチームらしく、最初から勝負をかけているようだ。
観戦している人たちに目を向けてみると、意外と自転車乗りばかりではないことがわかる。なんか分からないなりに、近くでやっているから見に来た地元の人。被写体を求めてやってきたカメラを趣味にしているらしいおっちゃんたち。中には、一見自転車に興味などなさそうな、至極今風の10代の女性まで。ただ、さすがに観戦するほうも慣れていないのか、ジロやツールの観戦者たちがやるような、「アレ、アレー!」や「ベンガ、ベンガ!」みたいな大きな声を上げての声援というのは無く、通り過ぎる選手に拍手をおくるのが精一杯といった感じ。まだ日本で自転車レースが一大イベントになるには、今一歩何か足りないのかもしれない。
レースはというと、4週目あたりに追走集団からひとり抜け出したものの、次の周回には飲み込まれたらしい。そのまま周回は進み、10週目にはニッポメイタンの選手一人だけで逃げていたため、もしやそのまま・・・!? と期待を抱いたものの、ラストラップに最終コーナーを曲がってきたのはカラフルな津波と化した集団。結局堺ステージはサウスオーストラリアの選手が優勝。
ゴールの瞬間はちょっと残念に思ったが、表彰式のときのこのデンプスター・ザッカリー選手。よほど嬉しかったのか、それとも優勝慣れしていないのか、常にニコニコしっぱなし。ときどきかしこまって日本式のお辞儀をしてみせるあたり、とても人の良さそうな感じだったので、そんなことはすぐ忘れてしまったw 今日のジロでも話が出たように、数年後には欧州で活躍していたりするかもしれない。ニッポメイタンにも同じ夢に向けて、がんばってもらわないと。
帰りは無料のシャトルバスで駅まで。さすがに歩き疲れた^ ^;
次回からは絶対ロードで行くぞ!
天気はほぼ快晴。朝10時に家を出る。道順はいつものようにネットで大雑把に覚えて、あとはGPSにたよる作戦。駅前で朝食を済ませてから電車に乗る。久々にJR大阪駅に行ってみると、また駅構内が改築されていて、券売機の位置が変わっていた。行くたびに位置が変わってるとは、金が余ってるんだろうか? それはともかく、阪和線方面のいいところは、環状線で「はるか」に乗れば天王寺での乗り換えが要らなくなること。うまいタイミングでその「はるか」に乗ることができ、目的地「津久野駅」を目指す。
阪和線沿線は、専門学生時代に友人が二人住んでいて、ときどき遊びにいくのに利用していた。その二人は今は田舎に帰ってしまっている。
『あいつらは今、何してるんやろう?』
道中、そんなことも考えつつ到着。
たしか駅の真正面の道をまっすぐ一直線でよかったはず。それでよければGPSは特にいらないw それでももしものことが無いとも限らないので、電源はいれておく。だらだらと30分ほど歩く間に脇をロードバイクやクロスバイクが抜けていく。どうやら道は合っていそう。というか、ロードで来ても別段問題なかったようだ^ ^;
どんどん進んでいくと、警察が交通整理している区画に出る。そこを抜けているところで、うしろの警察無線から「今開始しました。」なる言葉が聞こえてきた。開始時間には間に合わなかったか。
いよいよ目的地にたどり着き、観戦モード。コースを逆順に歩いていき、しばらくすると先導者が走ってきた。UCIレースなのでそのうしろを黄色いスバル車のサポートカー、いわゆる「マビックカー」が走ってくる。実際に走っているのを見るのは初めてなので、サポートカーだけでもテンションが上がってくる。
そしてその後をいよいよ選手が走ってくる。一週目からしばらくは日本人選手たちが逃げを打っている。そのうちの二人は、赤いジャージにビンクとグリーンのちょっとすごいカラーリングのロードレーサー。ニッポメイタンGDRだ。日本最強と目されるチームらしく、最初から勝負をかけているようだ。
観戦している人たちに目を向けてみると、意外と自転車乗りばかりではないことがわかる。なんか分からないなりに、近くでやっているから見に来た地元の人。被写体を求めてやってきたカメラを趣味にしているらしいおっちゃんたち。中には、一見自転車に興味などなさそうな、至極今風の10代の女性まで。ただ、さすがに観戦するほうも慣れていないのか、ジロやツールの観戦者たちがやるような、「アレ、アレー!」や「ベンガ、ベンガ!」みたいな大きな声を上げての声援というのは無く、通り過ぎる選手に拍手をおくるのが精一杯といった感じ。まだ日本で自転車レースが一大イベントになるには、今一歩何か足りないのかもしれない。
レースはというと、4週目あたりに追走集団からひとり抜け出したものの、次の周回には飲み込まれたらしい。そのまま周回は進み、10週目にはニッポメイタンの選手一人だけで逃げていたため、もしやそのまま・・・!? と期待を抱いたものの、ラストラップに最終コーナーを曲がってきたのはカラフルな津波と化した集団。結局堺ステージはサウスオーストラリアの選手が優勝。
ゴールの瞬間はちょっと残念に思ったが、表彰式のときのこのデンプスター・ザッカリー選手。よほど嬉しかったのか、それとも優勝慣れしていないのか、常にニコニコしっぱなし。ときどきかしこまって日本式のお辞儀をしてみせるあたり、とても人の良さそうな感じだったので、そんなことはすぐ忘れてしまったw 今日のジロでも話が出たように、数年後には欧州で活躍していたりするかもしれない。ニッポメイタンにも同じ夢に向けて、がんばってもらわないと。
帰りは無料のシャトルバスで駅まで。さすがに歩き疲れた^ ^;
次回からは絶対ロードで行くぞ!
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