今年に入ってからしばらく、梅丹本舗GDRは勝ちが少なくて
もしかして今年はブレーキの年なのか?と心配していましたが、
パリ~コレーズで清水都貴選手が総合優勝、さらに今度は
ツール・ド・リムザン第2ステージでは新城幸也選手がステージ優勝して
総合2位につけ、後半に入ってから念願の上位カテゴリーでの優勝を連発しています。
うまくすれば今回も総合を狙えそうです。
■[ciclismo] 新城幸也選手ツール・ド・リムザン 第2ステージ優勝<その5> ・・・ 動画で見る
ここからフランスのTVサイトへのリンクを辿り、レースの様子を見ることができるんですが、
優勝後のインタビューで新城幸也選手は、ちゃんとフランス語で受け答えしていました。
優勝もすごいですが、こっちの方で「すげ~」と思ってしまいましたw
遅ればせながら、「ただマイヨジョーヌのためでなく」を読みました。
西洋人らしく、必要以上に闘病の苦しみを強調することなく書かれており、
思っていたより読みやすい本でした。
そのつらい闘病生活の中、「お前がいなくなっては困る」と手助けしてくれる人々のありがたさ。
手術成功後も、たびたび襲ってくる癌再発の恐怖。レース復帰後の精神的苦悩。
人間いろいろあるものですが、若いうちの短い間にこれほどの経験をする人はそういないはず。
知ってのとおり、その後彼はツール・ド・フランスを7連覇するわけですが、
闘病で苦しみぬいた代わりに得たものは大きかったんでしょう。
脚を止めれば苦しみから逃れられるレースとは違い、寝ても醒めても苦しい毎日。
それをくぐり抜けた精神的忍耐力の限界は、常人の比ではないでしょう。
さらに、癌と徹底的に闘うため、彼はインターネットや図書館などを最大限活用し、
情報の収集につとめたそうです。このときの経験から彼は情報の重要性を認識したのでしょう。
後のレースでは、自分の心拍数やワット数などの情報を逐一管理し、
勝利を勝ち取るために活用していたという話は有名ですね。
こういう話を読むと、自分の悩みがいかにちっぽけなものかがよくわかります。
「しょーもないことで悩む暇があったら前に進め」
といった強いメッセージ性を感じました。
あと文化の違いなのでしょうが、ちょっとお金に関する感覚に
理解しづらい部分があって、そのあたりはちょっと面白かったです。
(免許が取れないほど)若いころに、カマロというスポーツカーを5000ドルで買ったとか
書いてあるんですが、中古にしても安すぎる気が・・・。
そんなにボロかったとは書いてなかったですし。
この本、ロードレースの話はどちらかというとメインではないので、
自転車に興味がない人が読んでも、面白いと思います。
就任してしばらくは、何をするにも注目の的だった橋下府知事ですが、
今度は「ツール・ド・大阪」構想を持っていたとの事です。
橋下知事、自転車の「ツール・ド・大阪」開催を検討…高速道使用
開催してもらえるのはいいんですが、素人考えで発案したのか
疑問に思える点がちらほら。
まず、高速道を使うとのことですが、それは空港島と高速を降りたあとのゴール付近以外に
観客は無しということ? 沿道にびっしり観客が集まることで、その周りのお店が賑わい
TVで放映されて、スポンサーも広告効果を得られる・・・というのがロードレースですよね。
観客なくしてロードレースで収益構造は作れないと思うんですが。
更に、高速道ではアップダウンやカーブに乏しく、プロのレースとしての見所がないように思えます。
あと、せまい料金所をどうするのかとか。
一般人が参加するタイプなら、高速道を走るという物珍しさが受けるかもしれませんね。
どちらにせよ、高速を閉鎖した損益をどうやって埋めるのかが問題です。
その辺りを考えて一般道を使うとなると、今度は高速道以上に充分な安全対策の問題が出てきます。
先日の件もあるので、この場合、そこは特に重点的に検討してもらいたいです。
もちろん記事に書かれている通り、高速道路の管理会社や警察が
OKを出すかどうかという問題もあるんですが、ちょっと今のままでは
推敲が足りないように感じます。
少なくともこのままGOサインを出すのは、個人的にはどうかと思います。
開催するからには、収益が出て、毎年開催される大阪の一大イベントになるように
しっかりと考え抜いたものにして欲しいところです。
は? 「いや、出たんです。」 は?
入居当初から、まれに湯沸しが動かないことがあったんですが、今回は6日間も止まってました。
どうも暑い時期ほど調子が悪くなりやすいらしいです。
間違っても料金を滞納したとかじゃないですよ。そもそも引き落としだし。
最初のうちは「まぁ暑いし水風呂でもええか」くらいに思っていたんですが、さすがに今回は堪えましたw
冬場にこの調子で止まられるとシャレにならないので、近いうちに大家さんに連絡しようと思ってます。
それはそうと、今日は久々に走りました。
この暑い時期だというのに、相変わらず昼起きの2時出発。
さらにはいつものルートと、あまり面白くはない展開ですが。
まずは先日の件に関して内心で合掌。
行きは追い風だったらしく、近頃さぼり気味にしては35km/h代を時々記録。
今日は少し雲が多く、ときどき太陽が隠れて涼しい。
雲から出たら、やけくそに熱いですが(- -;)
それでも淀川ジャングル区間は、周りの木々のおかげで清涼な風が吹く。
そうか、私はこの感じが好きなんだ。
四季彩館でドリンク補給だけしてすぐ折り返すと、なぜか前から馬が。
一応、馬を連れている方の顔が出てはいけないと、修正のひとつもかけるつもりだったんですが
取った時点でピンボケしていたらしく、その必要はありませんでしたw
あの辺りで馬なんて飼っていたんですね。
帰りもとくになにかあるわけでもなく、無事に帰宅。
帰宅直前に、微妙にエネルギー切れしたような気もしますが、まぁいつもの事ですw
で、湯ですよ。
汗が気持ち悪いので、風呂に入ろうと駄目もとで蛇口をひねったら、暖かいじゃないですか!
湯が出ただけで、こんなに嬉しい思いをするとは思いませんでした(^ ^;
あまりに気持ちよかったので、夜ツールをDVDにダビングしながら
ローラー台を漕いで、2度目の風呂へ。うーん、最高!