サイクルモード２００７その２

さて、土曜の晩。先週インストールしたMMORPGを友人が帰ってから一度もやっていないため、友達甲斐のないヤツと思われないためにもプレイｗ　ただ漫然と遊んでいるだけなのに、気が付けば午前４時！！　ひぇ〜、やっぱり怖いわネットゲーム（＾＿＾；　友人には悪いがせいぜい週一が限界っぽい。

上記から導き出される結論として、日曜に起きたのは正午。それがアカンねん（＾_＾；
今日もサイクルモードにいくべきかどうかしばし悩むも、走りに出るにも風邪が完全には治っていないし、せっかくのイベントの日に家でダラダラするのももったいない。別府史之も来てることだしｗ　行くとなったら即実行。

スコットのブースに飾られていたリカルド・リッコの実車。うーん、やっぱり・・・なんか違う。　コブラのペイントとあってませんねｗ　しかもパソコンにデフォルトで入ってそうな、なんの変哲も無い明朝系の書体って・・・。もうちょっと凝ってあげてほしかった。

さて今日のメインイベント、別府史之トークショー。
ディスカバリーチャンネルでどんな生活を送っていたとか、他の選手たちとどんな話をするのかといった話からはじまる。西洋の人は日本語といったものに興味があるらしく、「日本語でリスペクトしてくれ」と言われて名前に”さん”付けしていたとか。コンタドールはコンタさんと呼ばれていたらしいですｗ　

注目はやっぱり来年からのスキルシマノへの移籍の話。他のチームからのオファーもあったが、このままプロチームに入ってしまったら、またアシストとして良いように使われてしまい、自分の思い通りに走れないレース生活を送ることになってしまう。それよりはコンチネンタルプロチームで思い通りに走らせてもらい、実績をつんだ方が、先々を考えたときにプラスとなるはずとのこと。短い選手生活の間に着実に上を目指そうという別府選手の計画性の一端を聞くことができました。

トークの後はトレックのブースで、サイン＆握手会。せっかくの機会なので参加してみる。
で、一緒に写真を撮ってもらいました。うれしかったんですが、身長の差かはたまた人としての格の高さの差か、私のほうが８つくらい上なのに別府選手のほうが大人にみえますorz

このあとは昨日も見たNIPPO梅丹の新城選手と宮澤選手のトークショー。
もしかしたら内容は昨日と変わらないかもと思ったりしたものの、実際には結構違いがあり２日続けて見させてもらってもぜんぜん大丈夫でした。今年の成績については目標より２勝多く、まずまず満足できるシーズンだったとの事。NIPPO梅丹も、着々と目標に向けて進んでいるようです。そういえば昨日の今中さん達のトークの中で、プロツール制が来年から実質無くなってしまうが、これは日本のNIPPO梅丹のようなチームにはむしろ参加するにはとても敷居の高い制度だったので、プラスになるだろうという話をしていました。本当に数年のうちにツールに参加できる日が来るといいですね。

NIPPO梅丹では、ことメディアに出るとなると同じように活躍していても、若いぶん新城選手ばかり注目されがちですが、チームの勝利をほぼ２分する宮澤選手も負けてません。司会のイイミワさんによると、宮澤選手は実はお母さんに肝臓を移植して片方ないんだとか・・・。そんな体で日本のトップチームのダブルエースの一人として頑張っているとのことで、器の大きさを感じさせられました。なんというか生き様がオットコマエです。トークの中でも年季の差なんでしょうか、質問に対する答えなど、なかなか深い発言をされてました。いや、２日とも身に来てよかったです。

ここ一月ほど失速ぎみでしたが、かなり選手の方たちに元気をもらった気がします。
私も頑張らねば！！